参加大学 三重大学

※所属・役職はAgora4号掲載時のもの
三重大学長  内田 淳正氏 「教育研究は自由闊達であるべき」


三重大学長  内田 淳正氏
 三重大学は高度な専門知識と技術を有し、地域イノベーションを推進できる人財を育成することを基本的な目標としています。社会の要請に基づいた大学院教育の重視です。学部で十分な科学リテラシーを身につけ、大学院で専門性を深めることになるでしょう。大学院での教育研究は自由闊達であることが必要と考えます。さらに、科学の領域は大きな拡がりを見せています。そのためには大学院の連携が不可欠です。学部間、大学間や産業界との垣根を越えて自由に議論し、情報交換しなければなりません。大学院生や研究者の中には、面と向かっての交流が苦手な人も少なくないようですが、自らの殻を破って、外に飛び出してほしいと願っています。自慢大会だと思って連携や交流に参加してみましょう。教育や研究のノウハウなどを積極的に共有する雰囲気が学生や教員の中に生まれます。情報システムに拘りすぎないようにしたいものです。連携大学院はその助けとなるでしょう。
三重大学 創造開発研究センター 教授/WG1・WG2委員 西村 訓弘 「地域の『匠』によるコンソーシアムを形成」


三重大学 創造開発研究センター 教授/WG1・WG2委員 西村 訓弘氏
 三重県は南北に長い県であり、重工業などの大企業工場が集積し人口の集積が進んでいる北部地域、農林水産業が中心で高齢化と過疎化に悩む南部地域など、地域内でも産業上の特性は異なっています。三重大学は県内唯一の国立大学法人として、地域社会が抱える多様な課題の解決を地域産業界と連携することできめ細かく実施してきました。このような経験を基に、平成21 年4 月には、地域産業界との共同研究と共同研究を通した実践型人材の育成に特化した大学院として地域イノベーション学研究科を設置し、地域社会で活躍する実務型の修士と博士の育成を開始しています。
 スーパー連携大学院構想には、本学の取り組みをさらに発展させる場として期待しています。地域にある大学が地域産業界に活力を与え、活力を持った地域間が連携していくことが日本社会全体の進展に繋がる、その中核組織として「スーパー連携大学院」が機能されることを強く希望します。
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