参加大学 北見工業大学

※所属・役職はAgora2号掲載時のもの
北見工業大学 鮎田耕一学長 「産学官の英知の結集を」


北見工業大学長 鮎田耕一氏
 北見工業大学に大学院博士後期課程を設置してから10 余年経ちましたが、その主として目指すところは高度専門技術者の育成にあります。複眼的で柔軟な発想のできる人材を世に送り出してきたと自負しておりますが、地方に位置する工学系の単科大学としては、限界も感じています。
 そのようななかで、大学と産業界と行政が連携し英知を結集し、全体として広い分野で活躍できる即戦力の博士を育成し、社会に貢献するというコラボ産学官の当時の理事長であり現電気通信大学学長の梶谷誠先生のスーパー連携大学院の構想に参加できることをうれしく思っております。
 この構想と文部科学省の戦略的大学連携支援事業の合致点は少なくなく、梶谷先生の先見性に改めて感服した次第です。理想の実現には越えなければならないハードルがいくつかありましょうが、関係各位のご努力に期待しております。
北見工業大学 副学長/WG2委員 田牧純一氏 「企業の後継者となる人材を」


北見工業大学 副学長/WG2委員 田牧純一氏
 教育担当副学長という立場でスーパー連携大学院教育課程開発委員会に参画しております。
 本学の学部学生の出身地は道内と道外でほぼ同率(50%)ですが、就職先を地域で分類すると道内がほぼ25% という値にとどま っています。これは、工業が比較的少ないという北海道の産業構造に起因していますが、北海道に限らず、地方大学で高等教育を受けた学生が地方に就職し彼らが学んだ専門的知識と能力を地方に還元できる社会を実現するためには、地元産業を支えている中小企業の将来の後継者となり得る人材、マネージメント能力を有する人材、起業精神に溢れた人材を輩出できるような教育機能を地方大学が有していなければなりません。
 また、地方から生まれたニーズやシーズを製品や産業として開花させるためには、産官学が連携し全国的な共同研究プロジェクトとして醸成することが必要です。この使命は地方大学単独で達成することはできません。スーパー連携大学院に期待しております。
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